2022.05.03
2021.05.02
2021.05.15
足元は5mの高さに積まれた石垣
石垣は高さ5m、崖に張りつくように作られています。この石垣は山側から切り出した岩をそのまま積んだもので「野面積み」と呼ばれる積み方です。戸河内町の上殿地区には、山県者と呼ばれた石工衆がいました。井仁の棚田 広島城 錦帯橋の橋脚などを手掛けた石積みの名工集団で、島根や山口まで技術を広げたと言われています。
崖に張りつくように道が付けられ、道幅を確保するため高さ5mの石垣に支えられています。
那須を出発してすぐの、尾根に突き出す岩。登るのは少し危険ですが、見晴らしは最高です。
幹周り3m以上の杉が10本並ぶ場所
那須古道に残る産業の遺構
なぜ木橋でなく土塁でつられた橋なのか
「山県者」が組んだ石垣に触れる場所
古道に残る最大の炭焼跡