2022.05.03
2021.05.02
2021.05.15
たたら製鉄を支えた木炭の地
那須古道で切り出された伐木は、複数残る炭焼窯で木炭に加工され馬に乗せて運ばれました。 木炭は生活のためだけでなく、紛鉄(砂鉄)を木炭の火力で溶かし和鉄を精製する「たたら製鉄」で大量に必要とされていました。 江戸時代末期から明治にかけて安芸太田(山県郡)は「たたら製鉄」で栄え、その産業は地域の産出する木炭に支えられていました。
那須を出発してすぐの、尾根に突き出す岩。登るのは少し危険ですが、見晴らしは最高です。
崖に張り付くように付けられた石垣で組まれた道
幹周り3m以上の杉が10本並ぶ場所
なぜ木橋でなく土塁でつられた橋なのか
「山県者」が組んだ石垣に触れる場所
古道に残る最大の炭焼跡